リユースTシャツ 新デザインのご紹介
今週末、リユースTシャツの新デザインを発表します。

今回、コラボさせていただいたデザイナーさんは、
KIBOKOさん。
http://kibokosmo.com/index.html

九十九里は一宮に移り住み、サーフィンに、農に、
独自のライフスタイルを楽しみながら、
制作活動に精を出す男性のアーティストさんです。

わたしが、デザインを依頼するにあたり、
KIBOKOさんから、
・リユースTシャツのコンセプトや想いが分かるもの
・リユースTシャツの歴史が分かるもの
これらを準備するよう、お願いされました。

KIBOKOさんは、これらを熟読、
「そんなに隅から隅まで読まないで~」と
恥ずかしくなってしまうほど、
リユースTシャツを知り、理解することに、
真正面から向き合ってくださいました。
それを基本ベースとして、
わたしに今回のデザインイメージについてインタビューされるのです。

デザインたるもの、きっとこうあるべきなんでしょう、
しかし、ここまで誠実に、真摯に、向き合ってくださる方とは、
なかなかご一緒できないかもしれません…。
それほどまでに、リユースTシャツに愛情を注いでいただきました。

そんななか、リユースTシャツのコンセプトとルール、
そして、大切にしていること、をお話すると、
KIBOKOさんが大切にされていることと、偶然にも一致、
それは、こんなことでした。



「受動的」な姿勢よりも、「主体的」な姿勢を。
「否定」よりも、「肯定」を。
「拒絶」よりも、「共有」を。



このポジティブな想いを発信する為に何か良い言葉はないか、と
友人も交え、話していたところ、

'O.K. TIME TO GO'

この言葉が浮かび上がってきました。

和訳すると、「よっしゃ、行きますか!」

気軽に言える、日常的な言葉ですが、
環境的な視点から考えると、主体的で力強い想いを感じます。

このポジティブな言葉と共に、
超クールな手描きのイラストがメインに、
そして、リユースTシャツには、どんな環境貢献があるのか、
そんなこともお分かりいただけるデザインになっています。
(リユースTシャツ70枚をリユースすると、
木を1本植樹したことと同じ環境効果があります)

う~ん、ここまで書くと、
このTシャツの画を公開したくなります…。

が、これまでのルール通り、
公開初日までは非公開。

明後日、成田でお待ちしております。

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ガーデンビオン・オーガニックマーケット

2012/8/25(土)
15:00-19:00
at.ヤワタホーム ガーデンビオン成田 屋外駐車場並びに社屋内
住所 成田市並木町221-568
電話 0476-20-0070
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KIBOKO プロフィール

KIBOKO_LOGO.gif

KIBOKOSMO Design & Craft 代表
"笑顔を生むモノ作り"を軸に、九十九里をベースに波乗りと
少しの農的くらしを取り入れながら、自身の作品発表をはじめ、
BEAMS Tへのアートワーク提供や、ライブペイント、壁画制作など、
ジャンルや方法を定める事なく自由に創作活動を行っている。

◎現在進行中のプロジェクト

・有機農家と繋がってオーガニック日本酒をみんなで創る
「二人三脚プロジェクト」アートディレクション。
@千葉県匝瑳市 熱田農園

・"チープ"と思われているものに"スタイル"が加わるとどうなるだろう?
を発信するZine.
「THE CHEEP」に参加。
 
※KIBOKOSMO名前の由来:
KIBOKO[河馬]+KOSMO[輪・和・環]
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手間をかけるということ
DSC_1111.jpg

嬉しいことがありました。

先日、とある企業さまから、
100枚以上のTシャツをご寄付いただいたのですが、
それはそれは、とてもキレイにたたんで送ってきてくださいました。
届いてすぐにリユースTシャツの製作準備にかかったわたしは、
その丁寧さがとっても嬉しくて、
スタッフに、「見て!これも!(キレイにたたんでくれてるっ!)」と、
なんども話しかけてしまいました。

出荷される前に、一枚ずつ状態を確認し、枚数を数える、
という作業をしてくださっているようで、
決まりのいい枚数ごとに、
「ここまでが○○枚」と分かるようにメモを入れてくれていました。

リユースTシャツに使わせていただくTシャツは、
無償でご提供いただいるので、
通常、営利活動をしなければならない企業さまにとっては、
こういった作業は、見事な「手間」になるはずです。
しかし、この企業さまは、
わたしたちに素敵な「手間」をかけてくださったようです。
それを受け取ったわたしは、素直に嬉しかったし、
この活動をリスペクトしてくださっているようにも感じました。

最近、「手間をかけること」について考えています。

仕事に、家事に、育児に…
日々追われていて、家庭のことを簡略化しがちなわたし。
しかし、丁寧にごはんを作り、家族と食卓を囲むことができた日には、
家族全員が穏やかになるし、わたしのこころも満たされます。

この企業さまの嬉しい「手間」によって、
わたし自身が、「手間」をかけられる人になろう、と、
いま、改めて決意を固くしています。

株式会社スタークさま、ありがとうございました。
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NO NUKES 2012を観て
昨日今日と、NO NUKES 2012のUSTREAMを観ている。
いまは、まさにクライマックス。YMO。

そして、わたしの頭の中はぐるんぐるん。
料理をしながら、アイロンをかけながら、
いろんなことを考えている。

まず、数日前に、このフェスがUSTREAMで中継すると知り、大変驚いた。
同時に、本来そうあるべき!と思い、
それに対して、賛同したスタッフの皆さんがスゴイと思った。
その想いは、リアルで、強い、と感じた。

311以前は、脱原発を訴えている活動家に出会うと、
たいていの人は、「変わりものね」と言っていた。

それが、いまは、SNSで堂々と意見を述べられる。

わたしたちは、ふくしまの皆さんの犠牲のもとに、
自らのエネルギー環境を知り、学んだ。
これまでの無関心を恥じた。

わたしは、脱原発を強く願う日本人のひとりだ。

確かに、いま、このブログを書いているPCも、
電気を使っているわけで、
原発がないと、本当に電気が足りなくなるのか、
実は、十分にあるのか、
真実さえも分からないわたしだけど、
脱原発したい揺るぎない理由がひとつある。

人間は、放射能を無毒化することができない。

これは、自分たちが生み出したものに対して、
対応策を持っていない、ということ。

何が安全だ。

この美しき日本に、立ち入れないエリアができたのに、
なぜ、そうなってまでも必要なのか…
わたしには、理解できない。


今日の夕方には、トータス松本さんが、
忌野清志郎さんの歌を歌っていた。

忌野清志郎さんは、いま天国でなにを思っているだろう。
彼が、反原発の歌を歌って、CDが発売禁止になったのは、
もちろん、311のずっとはるか前。
まだまだ日本人が消費社会の真っ只中にいる頃。

「てめぇら~、きづくのおっせーんだよ~」
って言いながら、派手なマントをかざして、
舞台袖から出て来そうな…w

彼のカリスマ性を語るとなると、
またさらなる時間が必要になるけれど、
こういった具体的なメッセージを掲げるフェスで
本人不在のまま、登場できて、
ヒット曲を持っているアーティストが
自らの歌を歌わずして、故人の歌を歌う…。
しかも、スタイルのある若者たちが、
そのライブの瞬間を楽しみにしていて、
USTREAMで観る。
きっと、多くの人がそれを観ながら泣いている。
ちなみに、これは追悼フェスではない。

彼は、わたしたち世代に、
どんな方法で、こんなに強く優しいメッセージを
残して行ってくれたんだろう…。



YMOは、変わらず素晴らしかった。そして新しかった。

あの世代の人と、原発についての意見交換をしたくて、
たまに、「どう思います?!」と聞いたりしている。

すると、ほとんどの人が、
「よく分からないけれど、雇用の問題があるからね~」
と返してくる。

原発周りで働く人が職を失うと困る、という回答だ。

311を経験しても、そんな呑気な答えを出すのか。
その世代に絶望しかかっていたわたしたち世代には、
YMOの皆さんの存在は、本当に心強い。
そして、あんな風に生きたいと思わせてくれる数少ない大人たちだ。



NO NUKES 2012が終わった。
まだ、興奮冷めやらぬ…そんな感じ。

最後に、あとひとつ、大きな再確認をした。

今回は原発問題だったけれど、
やはりチャリティや環境問題といった
皆で解決していかなければならない課題をメッセージする
イベントやプロジェクトは開かれていないと意味がない、ということ。

日々、わたしは、その分野の仕事に携わらせていただいているけれど、
純粋な想いのもと、利益不利益関係なく、
多くの人に知ってもらい、アクションしてもらうために、
そのプロジェクトに関わるすべての人の心が開かれ、
アクションが開かれ…
そうしていくべきだ、と改めて実感した。


さて。

昨年の今日、59歳で亡くなった友人のためにも、
日本酒を一杯いただいて、寝ることにしようと思う。
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わたしのひとしずく
明日、はちどり食堂の「夜市」の“Tシャツ祭り”に出展するにあたり、
あたらしいデザインをリリースいたします。

その“Tシャツまつり”のテーマは、「わたしのひとしずく」
多くのアーティストさんも、そのテーマでTシャツをデザインし、
展示販売されるそうです。

どんなデザインがいいだろう…?!と、
いろんなことを考えたのですが、
やはり、わたしの頭の中は単純だったようで…

ひとしずく⇒しずく⇒みず  hahaha…

と同時に、『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』という映画を観たのと、
4年前に、世界の水問題についての新聞記事を読み、
それがあまりにも衝撃的な数字で、ブログに書いたことを思い出し、
http://blog.friendlyday.org/?eid=28
この問題を伝えるようなデザインにしてみよう、と、
改めて、リサーチをはじめました。

オンラインで調べると、当時の読売新聞の記事を発見。

『1日何杯使いますか… 「1人分」比べると』
http://www.yomiuri.co.jp/eco/kankyo/20080512ft01.htm

わたしが、4年前にブログ記事を書いたおおもとの新聞記事です。

わたしたち日本人がどれだけ多くの水を使っているか、
衝撃的な数字が並んでいます。
日本人ひとりが一日に使う水の量は、
ケニアの11人家族が一日に使う水の量よりも多いし、
アメリカ人がシャワー1回に使う水の量は、
ケニア人1人が6日間に使う水の量よりも多い、らしい。
その数字が、貧困と比例していることも気になります。

それも、水は、この先ずっと永遠に、
蛇口をひねれば出てくるものではない…のだそう。
近い将来、農業用水にも影響が出て、
最悪の場合には枯渇するとか…?!

さらには、その有限な水を求め、
水戦争まで懸念されているらしいのです。


わたしは、この問題を伝えるべく、デザイン構想を練るわけですが、
なにしろ記事は、4年も前のもの。

もしかしたら数字が変わっているかも?!と、
まずは、読売新聞に問い合わせ、
そこで分からなかったので、
当時、読売新聞と共に研究をされた
東京大学の研究室に聞いてみることにしました。

オンラインで調べると、それはそれは大きな研究室のようで、
助手はもちろん、秘書の方も数人いらっしゃるそうな。

秘書の女性と電話でお話したあと、
直接、先生からメールをいただき、
その後、アップデートをしていない、ということと、
この数字をデザインに反映していい、と許可をいただきました。

通常、わたしたちのリユースTシャツは、デザイン重視、
メッセージは、「リユース&リサイクル」のような一般的なものですが、
今回は、少し違います。
メッセージ性は高いです。

とはいえ、COOLに環境にコミットしたい、というコンセプトのもと、
世界の水問題に興味関心を持ってもらえるよう、
とある数字を、イラストを使って、分かりやすく…
●△※▼?□!■♪○

これ以上は、明日のはちどり食堂で、ということで。

なお、今回のリユースTシャツは、
大人サイズのみ、
先着30名様 の販売とさせていただきます。

皆さんに笑顔でお会いできることを心から楽しみに…。
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ありがとうの気持ちを込めて…
10thlogo.jpg

リユースTシャツプロジェクトが始まって、
今年で丸10年になります。

リユースTシャツプロジェクトがスタートしたのは、
2002年のアースデイ東京。
まだまだ環境活動が広く浸透していなかった当時、
アースデイ東京というイベントを知った
(株)スーパープランニングが、
「自分たちにもできることを」と始めたのが
リユースTシャツプロジェクトでした。
当時、同社はTシャツ販売店を展開しており、
ある一定の時期になると、
どうしても廃棄せざるを得ないTシャツが発生していたのです。
それを捨てずに、とっておき、
アースデイ東京が開催される4月に、
それをリユース、販売していました。

そこで、同社が考えたことは、

「デザイン力を使って、かっこよく、環境問題に関わりたい」

ということ。

その「かっこよさ」をきっかけに、
環境問題に関心を持つ「きっかけ」にしてほしい。
さらには、ワンコイン500円という安い価格で提供することで、
環境問題に関わる「敷居を低くしたい」、ということでした。

「クールに環境にコミットしたい」というスローガンと、
販売価格500円は、10年経ったいまも変わらぬまま。

その後、2003年に、
(株)スーパープランニングの全面バックアップにより、
私たちフレンドリーデーインターナショナル(FDI)が立ち上がり、
リユースTシャツプロジェクトを引き継ぐことになりました。
その後、国内外のアーティスト、企業、組織、団体の
ご協力をいただきながら、
さまざまなかたちで展開、販売してまいりました。

嬉しいことに、今では、数多くのリピーターの方や、
ファンの皆さんがいらっしゃいます。
10年間という長いあいだ、
一貫したコンセプトのもとで続けてこられたのは、
リユースTシャツプロジェクトに関わるすべての皆さまが
心温かくサポートしてくださったおかげです。
ここに、心から感謝申し上げます。

さて、明日明後日は、アースデイ東京。
朝、大きな深呼吸をして、
代々木公園に向かいたいと思います。

溢れるほどの感謝の気持ちと共に。
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