妊産婦の現状、問題について
ここ最近、休日の早起きにハマっている。
わたしは、専ら「遅寝遅起き」派。
だけど、都心に遠い場所に住んでから、早起きして、PCに向かう時間、
都内に向かう車の中、電車の中の、時間が好きになった。
挽き立ての濃いブラックコーヒーがあると、尚いい。



さて、今日、ここで語りたいのは、妊産婦を取り巻く問題、現状について。

現在、世界では、妊娠や出産が原因で、1分に1人の女性が命を落としている。
その数は、53万人。
500人乗りのジャンボジェット機が、毎日3機墜落していることに相当する。
その99パーセントが途上国の女性だ。

10万件の出産に対して、400人。1分に1人。
ちなみに、日本は、10万件の出産に対して4.9人。1週間に1人。

そして、妊娠や出産時の疾病や事故による後遺症に苦しむ女性は、2,000万人。

無事に生まれた子どもも、5歳になる前に、
年間1,000万人以上の子どもが命を落としてるという。
そのうちの40%は、生後一ヶ月以内に亡くなっている。

その原因は、何なのか。

・妊婦の栄養不良・栄養失調
   1日2食のところが多い。
   そのうち1食は、フルーツひとかけらのみ。

・出産時の不衛生な環境
   牛小屋や豚小屋での出産。
   そばにある石や、鍬、錆びたナイフで臍の緒を切り、
   感染症に繋がる。

・自宅分娩による不適切な処置

・無医村での出産前と出産後の保健医療サービスの欠如

・出産介助をする助産師の知識と技能不足

・緊急事態に対応できない道路の不備や交通手段の欠如

・自宅から病院までの遠い距離と手遅れ
   片道3時間も4時間もかかってしまい、手遅れとなる。

・迷信や社会的な因習の蔓延
   小さく産んだ方がお産が楽だ、という迷信。

・地域社会の女性・妊産婦への無関心

・女性の社会的地位の低さ
   いくら支援をしても、女性や子どもまで届かないことが
   しばしば。

・妊婦の過酷な労働

こんなことが挙げられている。

しかし、ここで注目すべきは、
世界の妊産婦死亡の70パーセントは救える命、だということ。
日本は戦後、妊産婦死亡率を短期間で下げた世界のモデル国だそうだ。
そんな経験をしている日本が、この問題に果たす役割は大きいのでは、と思う。

さて、果たしてなにが出来るのか。

それについては、最後に触れようと思っているが、
まずは、現実を知ることが、私たちに出来る第一歩なのかな、と思う。
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