沖縄で植えたヤシの苗木の話
一ヵ月遅れになってしまいましたが、沖縄報告。

今回は、妹夫婦とまったくのプライベート旅行でしたが、
ここでレポートすべきことがあります。
(って、そんなに改まらないでね!)

実は、2005年夏に、アースデイ東京の企画で、
アースデイ東京の敏腕事務局長、悠くんと二人で、
沖縄県糸満市を訪ねているわたくし。

目的は、翌年(2006年)に、中国→韓国→日本で展開する、
アースデイフレンドシップウォークの詳細ルートを詰めるため、
当時、沖縄本島で植林しながらウォークを繰り広げていた
「木を植える男」ポール・コールマンさんに会いに行ったのでした。

そして、わたしたちはウォークに参加。
(参加と言っていいのかしら…ほんの少しだけ)

その日は、ちょうど終戦記念日で、
糸満市長さんに会いに行き、糸満市のご厚意で、
地元の方ががパールハーバーで種を拾って育てたというワシントンヤシを、
沖縄本島最南端の喜屋武岬に植林しました。

喜屋武岬は、米軍に追い詰められた兵士たちが逃げ場をなくし、
岬から飛び込んで自決したという土地。

アースデイ東京2006としてもひとつ植林。

悠くん、頑張っています。

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お水もあげました。

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ポール・コールマンさんと
奥様(当時は通訳)で作家の菊池木乃実さんもこの笑顔。

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多くの人が集まり、唄い、

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ジェンベまで登場!

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そして、お祭りのあとは、海に沈む夕日を眺めながら濃~い打ち合わせ。

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そして、今回。
このヤシの木がど~んなに大きくなっているのだろう!と、
一緒に行った家族に無理を言い、胸を躍らせ見に行くと…





ないの。

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辛うじて生き残っていたのは、ポールが植えた苗木だけ…。

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…残念過ぎて、納得のいかない私。
一緒に行った家族は、笑い飛ばしてくれたけど…。
3時間かけて南下したことを思うと…
裏切られた気分。

そして、先日、糸満市へ電話してみました。
「すぐには分からないから折り返します」とのこと。
そりゃそーだ。

待つこと5分。
夕方だったにも関わらず、すぐに対応してくださいました。
電話をくださったのは、当時現地コーディネートをされていた方。

話を聞くと、当時植えた苗木は、
今生き残っているポールの苗木の他に4本で、
度重なる台風の時に波がかかって、
潮がかぶって、ダメになってしまい、
これまで3回も植え替えてくださったそうです。
現在、苗木を大きく育てている最中だそうで、
今年の台風シーズンが終わるであろう11月ぐらいに再度移植します、
とのことでした。

言うまでもなく、すべてボランティアです。
ポールの想い、わたしたちの想いを大切にしてくださっている、
そんなほっこりとした温かい気持ちを感じました。
そして、少しでも「誰かに抜かれたのかなぁ」と疑った自分を
恥ずかしくも思いました。

以上ご報告です。
沖縄に行かれた際は、喜屋武岬で平和を祈りつつ、
その周りに植えられたヤシの木のケアをお願いしますね。

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